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八ノ沢 (札内川)[はちのさわ]
八ノ沢(はちのさわ)は札内川の支流であり、札内川と合流した後に幕別町で水系本流の十勝川と合流して太平洋に注ぐ。八ノ沢流域全てが日高山脈襟裳国定公園に指定されている。この沢は登山道のないカムイエクウチカウシ山への沢登りルートとして岳人から認知される。 == 地理 == 北海道日高振興局日高郡新ひだか町と十勝総合振興局河西郡中札内村に跨る日高山脈主脈であるカムイエクウチカウシ山の八ノ沢カール底のモレーンで源を発し、7月末まで雪渓(デブリ)の残るV字谷を形成しながら880mの標高差を以って八ノ沢出会で札内川の記念沢と合流する。 三股から上流は急峻になり滝が連続するが、八ノ沢カールまでは左岸に高巻する巻き道(踏み跡)がある。ただし巻き道では滑落事故が多発〔山と高原地図3『大雪山・十勝岳・幌尻岳』昭文社、2009年〕しているので下山では細心の注意を要する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八ノ沢 (札内川)」の詳細全文を読む
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